同族会社に関する問題を弁護士が解決する法律相談Q&A

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Q&A3譲渡制限株式

質問

譲渡制限株式とは何ですか。

回答

株式会社の経営に好ましくない者が株主となることを防ぐために、株式の譲渡制限が認められています。

旧商法上もありましたが、会社法では、多様な定めが可能となりました。

譲渡制限のある株式の株主が、株式を譲渡しようとする場合、売主または買主は、会社に対して譲渡を承認するか、買受人を指定するか選択を迫ることができます。会社はこれに対して何もしないと承諾したとみなされる場合があります。

会社なりその指定買受人が買うこととなった場合、その売買価格については、次のいずれかの方法により決まります。

  1. 当事者の協議による売買価格の決定
  2. 裁判所に対する株式売買価格決定申請事件の申立
  3. 供託すべき額(1株当たり簿価純資産×対象株式数)を売買価格とする。

なお、会社が買い取ることとなった場合、その財源について規制がありますので、注意が必要です。

株主からの譲渡制限株式の買取請求については、法律相談Q&A「譲渡制限株式」をご覧ください。

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